子どもが楽しく学べる無料のプログラミング教材【2022年最新版】
こんな方におすすめ
- 子供向けの無料で出来るプログラミングを知りたい
- どんなプログラミングのアプリがあるのか知りたい
- 子どもが楽しみながらプログラミングを学べるものを探している人
- プログラミングについて知りたい
- 子どもにプログラミングを教えたい
2022年度から小学校でプログラミング教育が始まりました。
2025年には大学受験でも60分の100点の配点で出題されることが決まっています。
プログラミング教育が学校での教え方の差が大きく出てきている現状。このまま何も対策しないままでは不安ですよね。
ここでは小学校のころから楽しみながら、プログラミング教育に後れを取ることなく学べるプログラミングの入門編としてご紹介します。
そもそもプログラミング言語とは
そもそもプログラミング言語ってなに?
プログラミング言語とは簡単に言うと「コンピューターに命令して動かす言葉」のことです。
自分たちの生活している中でプログラミングされているものはとても多い。テレビのリモコンでチャンネルを変ることができるのも、冷蔵庫やクーラーなどいろいろなものがプログラムで動いています。
コンピューターを動かす命令を「プログラム」そのプログラムを作ることを「プログラミング」といいます。
たとえば冷蔵庫のプログラミングの例を見てみると、
コンセントを指すと自動で冷やしてくれる冷蔵庫だが勝手に冷える魔法のBOXではなく、すべてプログラミングされて動いているものです。
身の回りの自動で動いているもの、スイッチ1つで動くもの、すべてがプログラミングされて動いているものになります。
子どもの学べるプログラミングの種類
子どもむけに学べるプログラミングにはいくつか種類があります。
大きく分けて4種類。
プログラミングの種類
① 「アンプラグド」
パソコンがなくてもプログラミング思考力を学べる
② 「ソフトウェア」
ブロックを組み合わせて簡単に操作できるビジュアルと、プログラミング言語などを入力するテキストがある。
幼児向けからプログラマーが使うものと同じプログラミング言語を学べ、無料のものから有料のものまで多く種類があります。
③ 「ロボット」
コンピューターにプログラミングし、外つけのロボットを動かすもの。
子どもが学ぶとき
④ 「その他」
上の3つに分類されないもの。
センサーやLEDなどと組み合わせ自分で基盤のハンダ付けするところから出来るものなどプログラミングに有用なコンピュータなど
に興味を持ち楽しく学べる特徴があります。
もっともポピュラーなのが「ソフトウェア」による学習ですが、
年齢や学ぶ過程で、幼児期からアンプラグド、ビジュアル、ロボット、テキストコーディングなどとステップアップしながら段階を踏んで学ぶことが出来ます。
子どもにおすすめのプログラミング(ソフトウェア)
それでは子どもたちがプログラミングを楽しく学ぶためのもっともポピュラーなソフトウェア(ビジュアル)の紹介をしています。
ビジュアルタイプのソフトウェアは難しいコードの入力はせず、用意されているブロックを使い「順次」→「繰り返し」→「分岐」とプログラミングの基本を学ぶことが出来ます。
それでは100以上あると言われているプログラミングのソフトウェアの中から子どもたち向けで楽しく学べるものを紹介していきます!!
Scratch(スクラッチ)
対象年齢
使用環境
費用
言語
8歳から16歳
パソコン (iPadでは使用不可)※i PadではPyonkeeで同様な学習が出来ます。
完全無料
70以上
スクラッチは世界中で教材としても幅広く使われているプログラミングです。
入門用としてハードルが低く設定できていますが、多様なブロックでハイレベルのものまで対応。
子どもたちはゲームを自分で制作し、ネット上でもほかの人が作ったものを見たり汎用性が非常に高いものになります。
また、5歳~7歳を対象に開発し、もっと簡単に操作ができるScratch Jr(スクラッチジュニア)もあります。
『Scratchは、MITメディア・ラボのライフロング・キンダーガーテン・グループの協力により、Scratch財団が進めているプロジェクトです。https://scratch.mit.edu から自由に入手できます。』
Hour of Code(アワーオブコード)
対象年齢
使用環境
費用
言語
4歳~104歳
パソコン・タブレット
無料
45以上
アメリカで開発され、世界中にひろが1億人以上の生徒が使っています。
ディズニーなど人気のキャラアクターを動かしたドリル型のプログラミングで
チュートリアルはすべて1時間程度でクリアできるように設定されています。
このHour of Codeはブロックでコーディングするのでタイピングの経験がなくとも出来ます。
『Hour of Code™』/『Hora del Código®』はコンピューター教育週間 [csedweek.org]とCode.org [code.org]による、数百万人もの生徒にコンピューターサイエンスとコンピュータープログラミングを1時間体験してもらうためのグローバルな取り組みです。
Viscuit(ビスケット)
対象年齢
使用環境
費用
4歳~大人
パソコン・タブレット
無料
文字が読めなくても直感で操作でき低学年でも楽しくプログラミングが出来ます。
「ビスケットで絵を描く」、「メガネで動きをつくる」と操作がとても簡単。
自分が書いた絵にメガネで指示を与えて思い通りに動かすことが出来ます。
遊び方も動画の説明もあってとってもかんたんでおススメ!!
まとめ
いかがでしたか?
ここでご紹介したプログラミング教材はすべて低年令の子どもでも楽しくプログラミングを楽しみながら学べるものです。
ビジュアルのソフトウェアはどれも勉強というよりも遊びに近い感覚でプログライングの基礎を学べます。
「順次」→「繰り返し」→「分岐」を繰り返しバグを修正しながら自分の思い描いた動きにできるようにプログラミングしていく過程を学べます。
この工程こそがプログラミング的思考を養うことにもつながります。
基本無料で遊べますので、さっそく遊びながらプログラミングを体験してみてください。