1番大事!!子どものネットリテラシー教育

1番大事!!子どもに教えたいネットリテラシー教育

こんな方におすすめ

  • 子どものネットトラブルについて知りたい
  • ネットリテラシーがなにか知りたい
  • 子どもにネットの適切な使い方を教えたい
  • ネットトラブルを防ぐためにはどうしたらいいか知りたい

今の子どもたちはメディアとのかかわりが多く、インターネット上でのサイト閲覧、SNSの使用なども避けては通れないものになっています。
インターネットの使用は大変便利なものですが、使い方を間違えると犯罪にも巻き込まれたり、加害者にもなってしまいます。

避けては通れないインターネットの利用。上手な使い方を子どもたちに知って、安全で正しく子どもたちにインターネットを使用して欲しいです。

ネットリテラシーについて詳しく解説していきます。

ネットリテラシーとネット使用の低年齢化

うさ先生
インターネットって何才ころからみんなは使ってた?
うーん。わからない。でも物心ついたころからYouTubeみたりしていたよ!!
うさ先生
そうだね!今の子どもたちにとっては生まれてからずっと身近にあったものだね。インターネットを使う子供たちの年齢がどんどん早まってきているんだ。

 

子どもたちのインターネット使用率

低年齢層の⼦供の74.3%がインターネットを利⽤。
通園中(0歳〜6歳)では70.4% 、⼩学⽣(6歳〜9歳) では 89.1%がインターネットを利⽤。

乳幼児の増加が⽬⽴っており、1歳児が前年度と⽐べて16.5ポイント増加で33.7%

2歳児が前年度と⽐べて18.8ポイント増加 で62.6%。

※出典:青少年のインターネット利用環境実態調査 - 内閣府 (cao.go.jp)

知識がなくともインターネットに触れられ、誰もが使えるものです。しかし、その分誤った情報や悪意のある情報、自らの個人情報を載せた投稿など子供たちが危険な状態にさらされてしまいます。

プログラミング教育が始まった今、膨大な情報の中から必要な情報を取捨選択し分析、加工して自分の知識として活用していく力が必要になってきます。

そもそもネットリテラシーってなに?

ネットリテラシーはプログラミング教育に伴いともな、耳にする機会は増えました。

しかし、そもそも「ネットリテラシー」ってなに?

って意味がわからない人も多くいらっしゃると思います。

ネットリテラシーって学校でも言われたけどいまいちわからない。
ネットリテラシーのネットはインターネットのこと。リテラシーは読み書きする能力を意味するんだよ。
うさ先生

ネットリテラシーのliteracyリテラシーとは読み書きの能力のこと。

知識や応用力という意味で使われています。

つまりリテラシーの知識が足りないと、トラブルに発展する可能性が高くなってしまうのです。

えっ!?トラブルっていったいどんなことがおこるの?
インターネット上に悪口を書いてしまっていじめになってしまうことや個人情報を流出させてしまって嫌がらせのメールや勝手に名前を使われてしまったり、ゲームなどで多額の課金をしてしまったりと自分自身が加害者にも被害者にもなってしまうかもしれないんだ。
うさ先生
そうなんだね。インターネットって思っているより怖いんだね
大丈夫!!ちゃんとネットリテラシーについて学んで注意して適切に使えばとってもインターネットは自分の味方になるよ!!
うさ先生

ネットリテラシーが低い人の5つの特徴

ネットリテラシーが低いひとはトラブルに巻き込まれやすいと書きましたが、

でも何が低いわからない・・・

なので、これから具体的な例を5つ挙げていきます。

ネットリテラシーの低い人5つの特徴!《当てはまる人は要注意!!》

情報をすぐに信用し鵜呑みにしてしまう。

知らない発信源からきたメールを開いてしまう。

SNSなどに気軽に場所を特定されてしまうような写真を載せている。

アプリなど無料なものを気軽にダウンロードをしてしまう。

NET上にある画像や動画を無断で使用している。

どうでしたか?

これらの5つのチェック項目に当てはまってしまったら要注意!!

トラブルにならないように、インターネットの使い方に気を付けた方がいいかもしれません。

インターネット上にある情報がすべて正しいとは限りません。

見覚えのないメールを開いてしまってそこから情報が漏れてしまうかもしれません。ブラックマーケットでは個人情報の売買も行われています。

正しい知識、正しい方法で上手にインターネットを使用していきましょう。

なん才からネットリテラシー教育は必要?現状から考える

 

インターネットが普及し使用者の低年齢化により幼児でも使用率が70.4%小学生89,1%使用しています。

低年齢化によるインターネット使用率

低年齢化によるインターネット使用率

物心がつく前からインターネットが身近になり、小学生から自分でスマホをもつ子供も多くなりました。
プログラミング教育も始まりパソコンを使用する機会もここ数年で増えました。

情報システムが発展する一方、インターネットを悪用した犯罪に巻き込まれたりSNSを使った性被害、出会い系、ネットへの依存やネットでのいじめこのような問題が多く出てきています。

自分の子どもが、このよううな犯罪に巻き込まれないように、また子ども自身が加害者にもなりうることをよく考えてリテラシー教育は今の子どもたちのを守るために必要不可欠なものです。

幼いころからインターネットの適切な使用方法を教え、小学校中学年、もしくは高学年で自分自身でインターネットを操作するころにはネットリテラシーをよく理解して操作できるようになって欲しいと思います。

子どもに教えるネットリテラシーの基本

小学生向けのネットリテラシーの基本になります。

SNSなどに書き込む前に「か・き・く・け・こ」を確認しよう!!

情報を発信するときに確認する5つのポイント

「か」 顔がはっきりうつってないか
悪意を持った人に狙われるきっかけになる。また、肖像を勝手に使用されるリスクがある。

「き」 禁止されていることではないか
著作権、肖像権等のルールについて知り、違反しないよう注意する。親と交わした約束を破るのもいけない。

「く」 暮らしている場所がしられてしまわないか
住所はもちろん、自分の生活圏が知られてしまう情報を載せない。写真に写りこんだ背景にも注意。

「け」 ケータイ番号など連絡先を教えても大丈夫か
自分の連絡先を知らない人に教えたり、公開してはいけない。これらを騙し取ろうとする罠もあるので注意。

「こ」 困らせたり、誰かを困らせたり、迷惑がかかってしまわないか
書き込むことで、誰かを困らせたり、迷惑がかかってしまわないかよく考える。場合によっては炎上などのトラブルに発展する危険もある。

 

知らない人からのこんなメッセージ(メール)は要注意!

「あ・く・ま・が・で・た」ときは相手にしないでおうちの人などまわりにいる大人に相談しよう!!

知らない人からのこんなメッセージには要注意!!

「あ」 会おうといってきた
      インターネット上で知り合った人と子供だけで会うことはとても危険。犯罪やトラブルにつながりやすい。

「く」 クリックさせようとしてきた
メッセージ内のURLや添付ファイルには、有害なものもある。安易にクリック(タップ)するのは危険。

「ま」 回すようにいってきた
チェーンメールなどは友だちに回さない。悪質なURLやファイルが含まれていたら、自分が加害者になってしまう。

「が」 画像を送るようにいってきた
顔写真だけでなく、下着姿などを送信させられてしまう被害も。画像が他人の手に渡ると二度と消せなくなる。

「で」 電話やメールをさせようとしてきた
顔写真だけでなく、下着姿などを送信させられてしまう被害も。画像が他人の手に渡ると二度と消せなくなる。

「た」 タダであげるといってきた
うまい話で興味を引き、個人情報をだまし取ったりトラブルに巻き込もうとする罠に気をつける。

 

参考:HOME ALSOK研究所

まとめ

どうでしたか?

YouTubeを見ていると、小学生でも動画をアップしたりしています。

犯罪に巻き込まれないためにも、自分自身が加害者にならないためにも気を付けてインターネットを上手に生活に生かしていけるといいですね。

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